2013年7月2日火曜日

ドリアンの季節がやって来た!




今がドリアンの最盛期のようだ。


毎年のことだけど、ドリアンの出始めは「今年はドリアンが不作だ!」というセリフをしばしば耳にするが、これは業者が値段を吊り上げる口実の常套手段に過ぎないと思っている。 


ドリアンは年々出荷量が増えているような気がする。ドリアンスタンドの数は増えることはあっても減る事はなさそうし、以前は自生していたドリアンは、ローカルの連中が自分達で消費してたのを、最近は売りに出しているようだ。


統計資料を見た訳ではないが、確実にドリアンの消費は伸びていると思う。


今年この時期に収穫されているのは、小宝・小紅・D24辺りのようだ。胡呂・赤蝦といったブランドは、まだ見掛けない。


そんな中、タンジュントコンのテスコにあるドリアン売り場で、Musang Kingの表示を見つけた。



この売り場には、ベトナムから来ているお兄ちゃんがいたが、最近は見掛けない。売り場には最近、やはり周辺国と思われる英語は話さないオヤジが担当している


猫山王(Musang King)が出回るには、時期が早いのだけど、バリプラウ産かと聞くとテルクバハンだと返事が返ってくる。テルクバハンにドリアン農園があるとは聞いたことがない。意思疎通が上手く出来ない。


色も黄色味が薄いし、猫山王か疑わしい。 しかし、テスコで売っているし、Musang Kingとの表示もしてるのだから、大丈夫だろう。


私の気持ちを見透かすように、オヤジは3パックだけだと言う。


意を決して1パック購入したが、駄目駄目全く話にならない味と香り。Musang Kingの名前が泣く品質! 今シーズン最低の買い物であった。






こちらはJalan Fettesに面したプリマタンジュンの前で毎年売っているドリアンスタンドにて購入したドリアン。中国名が読めないけど、「寿子屑」と書いてありそうだ。ここのオヤジも英語を解さぬ。


しかし、香りは若干弱めだがクリーミーな味で旨かった! 1パック800g入って私の数字で計算すると2.2Kg(=0.8/0.35)のドリアンに相当する。RM9(=20/2.2)/Kg、コスパも良好だ!


今日は、ジャックリーヌ達とランチなので、バリプラウへドリアンを食べに行こうと誘うつもりだ。


ドリアンの季節もあと2週間位だろうか、この時期は体重も増えるし悩みも多いが、私の好きなマレーシアの季節を楽しみたい♪~