2013年6月10日月曜日

ローカルチャイニーズを勝手にグループ分け


中華系の連中を見ていると、同一民族でも幾つか異なる点のあることに気が付く。


勿論、広東系と福建系の違いはあるものの、それは別に置いておき、例えば中華系の中でも中国語を話さない連中も居る。 彼らは専ら英語のみで会話をする。 しかも、綺麗な英語を話しているし、Facebookの書き込みを見ても、インテリジェンスを感じさせることもある。


彼らはプラナカンと呼ばれる華僑の末裔で、昔の支配階層に属しているとのことだ。


華人系の中には英語のみを母語とする家系が存在する。これら英語話者の華人系住民は、英国統治下の時代に「英国人」として海峡植民地 (ペナン, マラッカ, シンガポール) において支配階層 (英籍海峡華人公会[25]) を形成していた華僑の末裔であり、出稼ぎ労働者として移り住んだグループ (トトックと呼ばれる[26]) と区別してプラナカン (海峡/英語派華人[27]) と呼ばれる[28

参照→ウィキペディア


中には西洋の血が混じった顔立ちの連中も居るし、なるほど言われてみれば合点がいく。




プラナカンではなくても、高等教育を受けた中華系で綺麗な英語を話す連中も居る。 彼らは中国語も話すが、中国語の読み書きが出来るのか、私は知らない。


ただ、こうしたグループは、民間企業(大企業に属する)に就職してある程度、高い地位を得た連中が多そうだ。 仮に、グループAと呼ぶことにしておこう。


一方で、英国や米国に個人留学した連中も多いが、大体中国語訛りが英語でも抜けない、所謂マングリッシュを話すことが多い。このグループをBと呼ぶことにする。


グループBは、自営業を営んでいることが多く、収入もグループAより多いようだ。海外旅行なども欧州、米国、豪州とそれこそ豪遊って感じだ。


グループAとBは一見仲は良さそうだが、知的なAグループに対して、お金持ちのBってな構図で、親密度は一定の距離を置いている印象を受ける。


Aグループも経済的には豊かなので、ガツガツしたところはなく、親日派が多いような気がする。Bグループも日本に対しては好意的だと思う。


この両グループAとBとは、付き合っていても違和感を感じさせない、日本人と共通の価値観や倫理観を持ち合わせていると感じる。


下記の民族間の所得格差は、古い資料だが、

2004年の統計の民族別の平均月収(2011年9月現在、1ドル=約3.0リンギ)は、中華系が4,437リンギ、インド系が3,456リンギで続き、マレー系は2,711リンギである

と中華系の所得は、インド系やマレー系より高い。


同じ中華系でも、先に述べたグループA&Bに属さない、中華系の平均月収に満たない連中、店の売り子だとか、市場の野菜売りの連中などだ。 彼らの英語は、ワンワード(One word)で長くても3つの単語を並べる程度。グループCとしておこう。

別に馬鹿にしている訳じゃない。 私の喋る英語も大して変わらない。


しかし、彼らの倫理観や価値観が、どうも私とは異なる。 時には嫌悪感さえ感じる。参照→「避諱(ひき)」の国


私が中華系嫌いを吹聴するのも、大抵この連中を指している。中にはBMWやベンツを運転してても、交通マナーは最低の連中も居るが、こうした不特定多数の中華系の連中と5年近く接するに至っての感想だ。


グループBとCの中間層みたいな連中も存在するが、この連中もカテゴリー的にはCグループだと私は分類している。大半のローカルチャイニーズは、このグループに属すると私は思っている。


一般にCグループは、祖父母の時代に日本に対して嫌な経験を有したのか、家族間で日本に対しての反日感情が、受け継がれているのか、あまり日本へは好意的な感情を抱いていない印象を受ける。


このグループCに属する連中は、公共道徳とか学んだこともないのだろう。両親が知らないことを子供に教えることは出来ないし、学校でも教えないとしたら、このグループのDisciplineは永遠に向上しないと思う。


私は、マレー系とは殆ど接する機会がないので、彼らのことはよく判らない。


海外に住んで出来るだけその国の多くの人と接したいと思う訳だが、接する人間はどうしても偏ってくるのは仕方がない。


以上、私のいつもの独断と偏見のグループ分けであるが、マレーシアのチャイニーズマレーシアンについて、感想を聞かれたとしたら、頭にまず浮かぶのは、グループCの連中だろう。


人間って、楽しい・嬉しい思い出はすぐに忘れてしまうが、嫌な思い出はいつまでも記憶に残るものだ。


私のグループ分けには反論もあると思うが、個人的な分類と勝手な解釈であって、ローカルチャイニーズを誹謗・中傷しているのではないと理解して頂ければ有難い。



庭に咲いているサンタンカとベンジャミン、食卓のデコレーション用に摘んで来た。