昨日からファスティング(断食)が始まった。
例年ならドリアンの季節が終わって、デーツの季節がやって来るところだが、今年は盆と正月が一緒にやって来た感じだ。
デーツは、断食の時期にしか出回らない、モスリムにはこの時期欠かせない食材だ。今年も数週間前からテスコで見掛けて、仏教徒の私もデーツだけ、共有体験をさせてもらっている。
チェニジア産が多く出回っているけれど、ここ数年は黄色い枝付きのデーツが人気らしく、よく見掛けるようになった。
テスコに並んでいるバラ売りの安価なデーツも美味しいのだけど、天日乾燥の際に埃や砂の異物混入がしている。食べた時にザリザリとする感触は、砂漠の砂なのかなぁ。
チェニジアの砂漠を思い浮かべながら、デーツの味を噛み締め、ロマンを感じるのも悪くない。(^_-)-☆

コールドストレージで箱入りのチェニジア産を購入してみた。砂の混入は少ないが、乾燥し過ぎて私の好みには今ひとつであった。
ハリラヤプアサに合わせて、徐々にグレードを上げて、最後はリトルインディアの最高級のデーツで、私のファスティング・マンス(Fasting Month)を締めくくろうと考えている。(^^♪
過去記事は、こちら
そして、ドリアンだ!
昨日、知人に頂いたドリアン、Bao Shengドリアン農場のパッケージ、これは期待できる。ヽ(^o^)丿
この農場では、樹齢40年以上のドリアンがあり、中には樹齢百年の木もあるそうだ。
昨年まで樹齢に付加価値があることを農園主は知らずにいたようだが、ドリアン好きの日本人が農園主に気づかせしまったようだ。
今年は品種とは別に樹齢によっても、異なる値段設定を付けている。
期待通りクリーミーで濃厚な味、匂いも甘いチーズの香り、今年最高のクオリティであったヽ(^o^)丿
今年もマレーシアで最高の季節を満喫している。ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿