2013年10月4日金曜日

ペナンヒル駅駐車場の建設遅れ



何かとトラブルの多いペナンヒル駅の駐車場建設、今回は6ヶ月の建設遅れが発覚。


本来は11月には完成予定であったのが、来年5月に延期された。原因は地下にある岩がゴロゴロしてて、通常のパイルが打てず、回転式のパイル?に作業方法を変更した為とか・・・・。


言い訳にもならぬようだが、工事を始める前にボーリングして地盤の調査しなかったの? 高々駐車場作る位で、半年の納期遅れとか素人の私でも驚くよ。


請け負い業者に言わせると、発注元が駐車台数を3倍近く増やしたとかイクスキューズしてるけど、発注元のペナンヒル開発会社も責任あるよなぁ。


大体、今頃になって納期遅れを指摘するなんて、発注元は日頃から進捗管理やってなかったのかよと、日本的マネージメントなら当然思うだろう。


既に430本のパイルは打ち込んだそうだが、海から遠いしかもペナンヒルの麓で岩盤が強固な所に、そんなにパイルが必要なのかと、素人の私も考えてしまう。


E&O不動産が開発しているセリタンジュンピナンなど、埋立地でありながらパイルを打ち込む音を殆ど聞いたことがない(^^♪


当初の建築コストもRM6.75Millionから10Millionに跳ね上がったこの駐車場建設、納期管理も予算管理も杜撰な如何にもマレーシアらしい話ではある。


TIME-CONSUMING: Penang Development Corporation was surprised to find underground boulders which resulted in the developer having to switch its piling system

GEORGE TOWN: THE reconstruction of a car park at the foot of Penang Hill, which is  referred to as  the "Kancil" car park, is expected to be ready by May next year.

以下詳細は、Rock mass hinders progressでどうぞ。