2013年10月29日火曜日

カフェ・コンサート Koschka@紅葉亭



先週の週末は、何かと忙しかった。


ローカルの知人から「紅葉亭でミニコンサートがあるけど、行きませんか?」とメールを頂き、久しぶりにペナンのコンサートを聴きに出掛けた。


Ensemble Koshkaの演奏は、Chamber Music(室内楽)で2バイオリン、ビオラ、クラリネット、ピアノの編成、日本公演も何度かしたことがあるそうで、東北の応援コンサートもしていた。


これまでのペナンでのコンサートの経験から、正直期待はしてなかった。しかし、モーツアルトを含む親しみのある曲の演奏でなかなか良かった。私等の時代には、イージーリスニングと呼んでいた分野かなぁ。


場所は、紅葉亭。ペナン在住者のブログではしばしば紹介されているカフェだが、初めて私は訪れた。丁度、当日の昼過ぎにローカル友からランチの誘いがあったので、コンサートに連れて行った。


雰囲気も良さそうだし、今度食事に行ってみようかと思った。


参考リンク先;

Ensemble Koschka at KissAEnsemble Koschka







2013年10月26日土曜日

やってられないヽ(^o^)丿



女房に「ブス」と言ったら侮辱罪/無断でお尻を触ったら強制わいせつ罪/キスマークは傷害罪/エロ本はセクハラ/通報されて逮捕されるケースも


 一昔前は「ワシがルールだ」と家で威張っているお父さんがいたが、残念ながら時代は変わってしまった。法律という武器を手に入れた女房が暴走を始めたら、太刀打ちするのはなかなか難しそうだ。

 かつては「民事不介入」と言われ、夫婦ゲンカを警察が問題にすることなどなかったし、そもそも警察に届け出るような妻はいなかった。
 傷害罪だけではない。なんと、家庭内でも侮辱罪や強制わいせつ罪といった刑法犯罪は、十分に成立するのだという。
Q1 女房を罵ったら名誉毀損で訴えられる?
妻を罵りすぎたと思ったら、告訴される前に謝ったほうがいい。
Q2 無断で女房のお尻を触ると痴漢で捕まる?
たとえ夫がスキンシップのつもりでも、妻が嫌だと思ったらアウト。事前に了解を得ないと、家でうかつに尻も触れないのだ。
詳細はこちら、現代ビジネス




2013年10月25日金曜日

ドッグフードもチャイナフリーが必要かもしれない



 米国内で、ペットの犬や猫がおやつ用のジャーキーを食べた後、病気になり死亡する事例が多発していることが判明し、飼い主たちに不安が広がっている。

米食品医薬品局(FDA)が24日までに公表したもので、2007年以降に約3600匹が病気になり、うち約600匹が死亡した。ジャーキーの大半には中国産の原材料が使用されていたとしているが、原因は特定できていない。FDAは飼い主に注意を呼びかけるとともに、獣医師らに協力を要請。中国当局とも連絡を取り、大切なペットの命を奪う謎の病気の解明に全力を挙げている。

600匹が犠牲
 「われわれが遭遇した疾患の大発生事例の中でも、最も難しく謎が多い症例の一つだ」
 FDA獣医学センターのバーナデット・ダナム所長は22日に公式サイトで公表した「ペット用ジャッキーに関連する疾患」情報の中で、こう指摘した。

以下、詳細はmsn産経ニュース「謎のペット大量死 中国産原因か 米FDAがジャーキー調査」をどうぞ。

2013年10月24日木曜日

安倍政権、「動画」で中韓に反撃! 竹島・尖閣領有を世界にアピール



 中国と韓国が悲鳴を上げている。安倍晋三首相率いる日本政府が、沖縄県・尖閣諸島と島根県・竹島の領有権を証明する広報動画を公開したことに、根拠なき抗議をしてきたのだ。海外向けに不当な主張を行っている中韓両国に対し、政府は今後、日本語版だけでなく、英語、韓国、中国語を含め、計10カ国語に翻訳した動画を近々公開する方針だ。

 「みなさん、尖閣諸島(または竹島)をご存知ですか?」という女性の問いかけで始まる2つの動画。尖閣と竹島が、歴史的にも国際法上も日本固有の領土であることを、両島の歴史や島民らの写真、外交文書、新聞記事などの証拠を示して、冷静に説明している。

 安倍首相の「断固として領土を守る」という決意から制作されたもので、長さはいずれも約1分半。外務省が動画投稿サイト「ユーチューブ」で16日から日本語版を公開したところ、尖閣版が約15万件、竹島版が約18万回という再生回数(24日朝時点)を誇る注目を集めている。

 そもそも、中国は1968年に尖閣の周辺海域に石油資源が埋蔵されている可能性が指摘された後、71年から突然、領有権を主張し始めた。韓国は53年に民間義勇隊を上陸させて竹島を不法占拠した。日本が2回ほど国際司法裁判所での決着を提案したが、韓国は同意していない。

詳細は、ZAKZAK安倍政権、「動画」で中韓に反撃! 竹島・尖閣領有を世界にアピールでどうぞ。


Youtubeでの動画はこちら、
尖閣諸島;http://youtu.be/t78GO7efdYM
竹島;http://youtu.be/TXg-NGVKuWI


外務省の尖閣諸島に関するサイトは、http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.html

外務省の竹島に関するサイトは、http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/gaiyo.html










【韓国の真実】韓国人がベトナムに残した悲劇 鉄面皮の歴代大統領たち



 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の発言に、韓国が激しく反発した1つの理由は《ライダイハン》に触れたためと思われる。

 「ライ」とはベトナム語で「雑種」の意味。「ダイハン」は「大韓」のベトナム語読み。つまり、韓国人男性とベトナム人女性の間に生まれた子供のことだ。

 韓国人はしばしば「わが国は1度も外国を侵略したことがない」と言うが大ウソだ。元寇(1274年と81年)の先兵になったのに続き、李王朝時代にも対馬に侵攻(1389~1419年)して撃退されている。そしてベトナムにも派兵(1964~73年)した。

 「米国の強い要請を受けて」と言うが、これも大ウソだ。米国の資金援助を得るため、自ら「ベトナム派兵します」と米国に売り込んだのだ。

 ベトナムでの韓国軍の残虐行為(虐殺や強姦)は既に明らかにされているが、橋下発言のおかげで、ようやく日本人にも少し知られるようになったのが《ライダイハン》問題だ。

 《ライダイハン》の父親は、大部分が建設会社などから派遣された軍属と思われる。彼らは現地妻が妊娠するや、国技の「逃亡」を決め込んだのだ。《ライダイハン》は3000人とも1万人ともされる。「敵国の子供」として激しい差別を受けてきた。

 1992年の経済関係樹立後は《新ライダイハン》が問題になっているというからあきれる。

 両国の国交樹立後、4人の韓国大統領がベトナムを訪問したが、誰もまともに謝罪していない。
以下省略
詳細は、ZAKZAK【韓国の真実】韓国人がベトナムに残した悲劇 鉄面皮の歴代大統領たちを参照あれ

2013年10月23日水曜日

「ジニ係数上昇」イコール「格差拡大」の論調にご用心



「ジニ係数」をご存じだろうか。
 世帯所得の格差を示す数字で、民主党が政権を奪取する2009年に向けてさかんに使われた。小泉純一郎首相が竹中平蔵氏らと進めた「構造改革路線」が「格差拡大」をもたらしたことを示す数字として、国会質問などで取り上げられたから、ご記憶の方もいるだろう。
 そのジニ係数を10月11日、厚生労働省が「所得再分配調査」として発表した。
 3年に1度実施されているもので、今回は2011年分の所得が対象だ。前回の調査は2008年だったから、この間に自民党から民主党への政権交代が起きたことになる。
 民主党は小泉・竹中路線によって格差が広がったとし、それを是正するために「子ども手当」や「高校無償化」といった政策に重点を置いた。また、労働者派遣法の改正など労働規制の強化で、雇用の非正規化に歯止めをかけようとした。では、その成果は2011年のジニ係数に表れたのであろうか。
詳細は、現代ビジネスをどうぞ。

検察は蓋し君子に非ず



6年前にベストセラーになった『反転闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎アウトロー文庫)という本を覚えておいでだろうか。
著者の田中森一さん(70歳)はかつて腕利きの特捜検事だった。だが、上司らと対立して44歳で退官。その後一転して、検察の捜査対象になった政治家、暴力団幹部、仕手筋などの弁護人となり、「闇社会の守護神」とまでいわれるようになった。
そんな豹変ぶりが災いしてか、やがて彼自身が検察の標的になり、'00年3月、東京地検特捜部に逮捕された。〝地下経済の帝王〟といわれた許永中氏と共謀して約180億円の手形をだまし取った容疑だった。裁判では無罪を主張したが、'08年2月に実刑が確定して収監された。
その田中さんが約5年ぶりに滋賀刑務所を出所し、JR浜松町駅近くの事務所で論語塾を開いたと聞いたのでインタビューに行った。
以下省略




2013年10月22日火曜日

当地の新聞について



今日(10/21)のNSTは、私の興味のある記事はなかった。


ここ1週間ほどはUMNOの役員選挙の記事が続いている。ローカルの知人の解説に拠れば、今回は選挙の結果が見通せず、混戦しているそうだ。政党の役員を選挙で選ぶのかね、UMNOの総裁と首相は同一なのか、マレーシアの政治の仕組みが、未だに私は理解出来ていない。

別にマレーシアの政治には興味がないので構わないけど・・・・・


さて、ここ1年位はNST(New Straits Times)を購読しているが、以前はStarを購入していた。NSTはマレー系で政府べったりの印象は否めない。でも、Starに比べ記事の内容が格調高い感じがする。


一方、Starは大衆紙みたいな感じで、ローカルの記事、例えばペナンの記事なんかはNSTに比べたら多い。多分、編集のトップは中華系なんだと思うが、やや政府に批判的な感じで少しだけ左翼系かなぁと思っている。


新聞はコンビニでほとんど購入しているが、最近NSTが売り切れのことがある。


Starが販売部数は圧倒的に多くて、店に置いてあるNSTが少ないことも理由にあるが、市民も次第に保守的になっているのか、マレー系の購読者が増えているのだろうか。





さて、下記添付記事は、ペナンでも駐車クーポンかプリペイド式スマートタグの使用が来月(11月)5日からスタートする。これに先立ち、駐車係員(Parking Attendant)が職を失うと導入に反対している。

ペナンは駐車メーターが街中には設置されているが、壊れて使用不可のものが結構多い。壊れていると駐車料金不要との暗黙の了解があるらしく、私などはこの壊れたメーターに当たるとラッキーと思っていた。

さて、駐車係員だが確かに時代遅れの感は否めないが、殆どがマレー系がやっており、彼らに職を与えるのには、丁度いいのかもしれないと思っていた。

MPPPの人員削減の一環らしいが、使用者側の立場から言えば、現行の方法も慣れると別に構わないんだけど、市当局としては駐車料金による歳入の増加を図りたいのだろうな。

だったら、ペナン島で駐車場を探すのは大変だ。この状況を解消する何らかの手段も合わせて対応して欲しいものだ。


GEORGE TOWN: Penangites on the island are bracing for a new coupon cum smart tag parking system starting on Nov 5.

The Penang Island Municipal Council (MPPP) launched the system recently after a delay of more than a year after a group of disgruntled parking attendants protested against the move.
The coupon system will do away with the parking attendants and parking meters which have been widely damaged by vandalism.
The move is expected to reduce the staff deployed for daily operations. 以下省略

詳細はこちらで、Coupon parking system from next month



頂き物のCoffee Beanのケーキ


100年前のエルトゥールル号の恩返し



2020年東京五輪の開催が決定した直後、ライバル都市であったイスタンブールの国トルコから、数多くの祝福の便りが日本に寄せられた。「親日国トルコ」を実感する出来事だ。

 トルコが215人の日本人の命を救ってくれたエピソードを紹介しよう。1980年から始まったイラン・イラク戦争は85年にエスカレートし、イラクの独裁者フセインは3月17日に突然、「今から48時間後、イラン上空を飛行する航空機はすべてイラク空軍の攻撃対象となる」と一方的に宣言した。

 日本政府の対応は機敏さを欠き、救援機派遣のタイムリミットはたちまち過ぎてしまった。各国民が続々と救援機で救出されてゆくのを、在イランの日本人は横目で見送るしかなかった。イランの首都テヘラン北部にはイラクのミサイルが着弾する状況で、一刻の猶予も許されない。

 この時、日本が最後の望みを託したのがトルコであった。

(中略)

エルトゥールル号は1890年、明治天皇に勲章を贈呈するために来日したトルコの軍艦であった。しかし、帰国途上、紀伊半島沖で台風に襲われ、座礁して乗組員650人中587人が亡くなる大惨事となった。

 この時、遭難者の救出・看護に自己犠牲的な働きをしたのが、地元・紀伊大島の島民だった。この年は漁獲量も少なく、また米価の暴騰もあり、食糧の乏しい大島ではあったが、島民は貴重な米を供出し、最後の非常食の鶏まで潰して遭難者にふるまった。

 生存者63人(一説に69人)は日本政府の厚遇を受け、2隻の軍艦により丁重に母国へ送り届けられた。この話はトルコの歴史教科書に載っており、トルコ人なら誰でも知っている。トルコはこの遭難事件の恩返しを95年後にしてくれたのだ。

詳細はZAKZAK、100年前エルトゥールル号の恩返しをご覧あれ。






2013年10月20日日曜日

うつ病かもしれない



今夜のNHKの「病の起源」は興味深かった。


うつ病の原因は脳の偏桃体が暴走することにあり、天敵・恐怖に対する反応が継続されると魚やチンパンジーでも打つ病に罹るという。人類は更に進化の過程で、記憶・言葉・孤独によっても、うつ病の起源を抱え込んだが、平等な環境・適度な運動・適正な睡眠がうつ病を克服する鍵であるとは、面白い研究結果だと思った。


ブログ更新のやる気なさは、うつ病の兆しかと思ったが、2週間以上続くことがうつ病の定義らしいと聞いて、1週間以内に更新しようとパソコンを立ち上げた。


私は物事を深く考えない性質なので、うつ病とは無縁であると思い込んでいる節がある。しかし、失敗しても反省が足りないので、学習能力も皆無だと、しばしば身内に指摘されている。


どちらにしても、あまり褒められた性格ではなさそうだ。



そんな顔で睨むなよ(^^♪





2013年10月18日金曜日

最近、ブログ更新の意欲が全く湧かない。



ブログを書き始めて3年数ヶ月、この時期になると内容にも変調を来たすものかなぁ。元々、誰に宛てる訳でもなく、日記でもなく、記録として書いていたつもりだ。


今日のNSTなど読んでいても、ブログネタになるような記事が、幾つもあった。ペナン第二大橋の完成間近、オープンから1ヶ月は通行料無料、本当は2ヶ月無料の予定だったが、崩落事故の為1ヶ月に短縮したとか・・・・・。


崩落事故の調査は現在進行中だが、工事は進められていたのかと、疑問も生じてくる。原因究明と対策が講じられなければ、工事は再開すべきではないと日本人なら考えるだろうが、マレーシアは違うようだ。 


第二大橋完成により、第一大橋の交通量緩和が20~30%軽減されるだろうとか、突っ込みどころ満載なんだが、書く気がしない。


いつの間にか書いてるけど・・・・


今日のNSTの2面には、セキスイ(積水)がマレーシアと廉価住宅建設で覚書を交わした記事が大きく報じられていた。月収3千~6千リンギットの(中間所得者層)向けに、マレーシアは50万個の住宅を5年以内に建設予定とのこと。


積水の件だけでも、ブログ記事1件は簡単に書けるのに書く気がしない。




この時期は私にとって蛹(さなぎ)の期間なんだと思ったりしてるが、孵化して綺麗な蝶になる訳もないので、蛾かなと思うと可笑しくて、ここまで書いてしまった。


そんな訳で今日のNST記事に興味のある方は、下記のリンクをご覧あれ!

Second Penang Bridge toll-free for one monthAffordable prefab homes






2013年10月17日木曜日

ごめんね、ママ



「ママ」文月メイ






韓国が戦争犯罪を認めない訳



Newsweek記事では日本の韓国統治を色眼鏡で見ながらも、韓国のベトナム戦争当時の残虐行為(戦争犯罪)について言及している。

 韓国政府、マスコミ、学者、民間人も一様に戦争犯罪ついて認めていない。
 ベトナム戦争は既に過去の話で、今更考慮に値しないという歴史認識である。

 その問題の根本にあるのは「人種差別」で、ベトナムなど歯牙に掛けない韓国人が多いという。
 ただし、日本には「本当に気に障る」らしく、日本の悪行を暴くといえばたちまち国民は団結する。
 「格下」のベトナムで自ら行った蛮行は気にしないが、日本にされたことは絶対に許せないというわけであるという。

 韓国人の事大主義の表れであり。「人種差別思想」である。
 韓国人は日本が「格下」であるのにもかかわらず、分を弁えず、上に立ったことが許せないのである。

 その怨みが歴史認識である。つまりは常に日本は格下と言い続けなければならないというわけである。それを確認しないと自尊心が満足されないということである。その心は日本人に対する人種差別意識である。

 古くは朝鮮通信使の時代から、第三国人(戦勝国民意識)問題、竹島問題、歴史認識問題まで日本人を差別し、自尊心を膨らませてきたのである。

 この点を勘違いした日本の韓国に媚びる派、親韓国と褒められるマスコミ等々が、日本が逆に韓国を差別していると意図的に韓国に媚び迎合する発言をし、韓国の隠された裏返しの日本人差別を増長させている。

 こうして韓国は、日本に対する人種差別を蔓延させている。

註:「韓国が戦争犯罪を認めない訳」http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131016-00010003-newsweek-int
  「韓国日本敵視」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/64162569.html
  「韓国情緒法」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/64031819.html
  「在デンバー総領事館情報漏洩韓国フィクサー?」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/63820913.html
  「歴史捏造主犯は福島氏」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/63426588.html

以上、海洋戦略研究より

日本の植民地支配を非難する韓国だが、ベトナム戦争で行った残虐行為は一切認めない
 ただでさえ東アジアは緊張しているのに、日本と韓国の保守強硬派は互いの国の過去を暴き、そっちのほうがひどいと非難の応酬をしている。そのあおりで、韓国兵がベトナム戦争で行った残虐行為に光が当たっている。

 日韓の因縁は1910年から45年まで続いた日本の統治時代にさかのぼる。近代化と称して強制労働が課され、性的虐待が行われ、学校では韓国語の使用が禁じられた。
 
 日本憎しの思いが高じて、アメリカは原爆で太平洋戦争を終わらせず、日本を徹底的に打ちのめせばよかったとネットに書き込む韓国人もいる。

 対して日本の保守派は、韓国兵の過去の残虐行為を持ち出して反撃に出ようとしている。

 ベトナム戦争の際、韓国は30万もの兵士を南ベトナムに送り込んだ。海外メディアは米軍の残虐行為に焦点を当てたが、韓国軍部隊はその非情さで知られていた。

 米軍の介入が本格化した60年代後半に、韓国軍はベトナムの中央高地の複数の村で住民を大量虐殺した。元韓国兵やベトナム人生存者の証言によれば、ビンタイでは村民の家屋に火を放ち、逃げ惑う人々に無差別に発砲したという。ソンティンやタイビンなどでは村民を無差別に処刑したとされる。

 日本の保守強硬派は、旧日本軍の「従軍慰安婦」と同様の事例が韓国軍にもあったと非難する(韓国兵とベトナム人女性の間に生まれた多数の混血児「ライダイハン」の存在は知られているが、そのどこまでが性的虐待の結果かは不明だ)。

 韓国兵がベトナムで村人を虐殺したのは、村人に紛れた共産ゲリラの襲撃を恐れたからだ。韓国軍は1度の攻撃で数十人ないし数百人を殺害したという。旧日本軍の行為に比べれば規模は小さいが、残虐行為に違いはない。韓国でも一部の市民団体は事実関係の検証を求めている。
認めても謝ってもいない
 だが日本政府と違って、韓国政府は自国の過去の蛮行を公式に認めようとしない。「このような意図的で組織的な民間人の虐殺を韓国軍が行うことはあり得ない」と韓国国防省の広報官は言う。「あればとっくに公になっていたはずだ」

「韓国軍は共産化を食い止めるために戦い、規律正しく任務を果たした。ベトナム女性への性的搾取は一切なかった」とも。

 専門家によれば、資料不足で韓国兵の関与は確認しづらい。アメリカでもベトナムでも、米軍のソンミ村虐殺事件や枯れ葉剤使用については精力的に調査が進められた。だが韓国は80年代後半まで独裁政権下にあったため、批判的な報道は存在しなかった。

「韓国兵の行為にはメディアも人権活動家も目を向けなかったから、韓国側は知らぬ存ぜぬで通すことができた」と、ベトナム戦争の元従軍記者でベトナムや韓国についての著書もあるドナルド・カークは指摘する。「以前、ベトナムで戦ったことのある韓国兵が300人殺したと自慢げに話すのを聞いたこともある」

 今日、ベトナムと韓国は経済的に強く結び付いており、どちらの側にも過去をほじくり返す気はなさそうだ。ベトナムへの投資額で韓国は世界第4位、二国間援助額では第2位だ。ベトナムのグエン・タン・ズン首相も、韓国を今日の繁栄に導いたサムスンのような財閥の成功例に学びたいと公言している。

 韓国人も、今さらベトナム戦争の話はしたがらない。韓国は民間人虐殺を認め、謝罪すべきかと問うても、韓国の学者や政治家は口を開こうとしない。

 韓国のある女子学生に言わせると、ベトナム戦争などは過去の話で、今さら考慮に値しない。問題の根本にあるのは「人種差別」で、ベトナムなど歯牙にもかけない韓国人が多いという。

 ただし日本は「本当に気に障る」らしい。占領統治の歴史と戦後のライバル関係もあり、日本の悪行を暴くといえばたちまち国民は団結する。

 「格下」のベトナムに自ら行った蛮行は気にしないが、日本にされたことは絶対許せないというわけだ。
ジェフリー・ケイン

以上、Newsweek日本語版より

2013年10月15日火曜日

知られざる「加藤談話」



朝日新聞が張り切って、社説でも昨年、李明博大統領が来日したとき、野田首相が元慰安婦に謝罪して金を払う「政治決着」をしようとしたことを賞賛し、「元慰安婦の存命中にこの問題に区切りをつけ、日韓関係を修復することが急務」だとして安倍首相に同様の政治決着を迫っている。

バカじゃないの、というしかない。この問題が朝日の誤報から始まったことにほおかむりして、韓国の「反発」を抑えるために事実に反する「謝罪」をせよなどという話に、この問題を最初から追及してきた安倍氏が乗ると思っているのか。まず朝日が誤報を謝罪することが解決の出発点だ。
(中略)
少なくとも日本政府は、上のように関与については謝罪し、アジア女性基金に間接的に資金援助もしているからだ。

問題はこういう日本政府の妥協案も拒否し、ひたすら何の証拠もない「強制連行」を認めろという韓国政府にある。彼らはそれが嘘であることを知っているが、嘘も100回つけば本当になる。安倍首相がこの問題に沈黙を続けているかぎり、韓国の嘘は朝日新聞やNYタイムズなどによって世界に増殖するだろう。
池田信夫blog;知られざる「加藤談話」より

北朝鮮への対応tと日本の見解



北朝鮮はいずれ倒れるだろう。長くはもたない。そのとき、韓国が北をコントロールすることになるはずだ。核も手に入れるかもしれない。

 そうなった場合、朴大統領のように日本を恨みまくっている人間がトップにいて、「日本なんか冗談ではない。人口7000万人で核まで保有する韓国のほうが大国だ」という態度で日本と対立してきたら、どう対応するのか。また、かつて元寇に協力して日本を攻めた高麗軍のような韓国と中国の連携の可能性はないのか、日本としては独自の見解を持つことも必要だ。

 つまり、韓国が北を傘下に収める一方、日本との対立の構造を解かないことも考えて、いまのうちからそういう“嫌日”の韓国に対処できるよう準備をしておかなければいけない。このことは、地政学的にはかなり重要な視点だ。

 だいたい、韓国は中国との関係も日本とは大違いだ。過去2000年の歴史を振り返っても、韓国は中国に取り入り、「中国を宗主国とした周辺属国」というポジションで、下に潜り込むことが得意だった。

 といって、中国に傾倒してばかりではなく、すきを見て中国に攻め込んだりもしている。だから、中韓関係もわれわれが考えているように単純ではない。渤海湾ではすさまじいまでの漁船同士の衝突が起こっている。

 こういう歴史は、建国から日が浅い米国のヘーゲル氏には、よく読めないと思う。日中韓3国の歴史も含め、今後、この東アジア地域で地政学的にどういう構図が描かれるか。日本人はよく考え、盟友アメリカにもじっくり説明できるようにしておくことが大切だ。
zakzak【大前研一のニュース時評】米とは違う見解が必要な日韓関係


北朝鮮が倒れたら中国もまた支配下に置こうとするだろうから、大前氏の見解通りにはならないと私は思う。 しかし、どちらにしても北朝鮮の核は、嫌日の中国・韓国の手中に入るのだから、北朝鮮の核保有は日本にも多大な影響が出る訳で、我々も見解を新たにしておく必要がありそうだ。









2013年10月14日月曜日

国益のために再稼動を・・・・



東日本大震災で、米国が設計した福島第1原発は津波で電源喪失に陥り、炉心溶融などの事故を起こした。一方、より震源地に近い女川原発は純日本製で地震と津波にびくともせず無傷で耐えた。震災は、日本製原発の安全性を示したが、反日メディアはこのことを、ほぼ報道しない。

 今や、全国の原発54基で、稼働する原発はゼロとなっている。しかし、発電を止めても原子炉内の燃料棒の冷却は続けなければならず、維持管理のコストは発電時と大差なくかかり続け、リスクも同じだ。

 原発の稼働停止で、家庭の電気料金は18・5%も上がった(6電力平均)。電力業界全体で負担増は年間4兆円近く。産業用の電気代も上がり、国内産業の空洞化に拍車を掛けている。このままでは、回復基調にある日本経済の足を引っ張りかねない。

中略

 コスト面や供給量などで再生可能エネルギーに頼れない今、安倍晋三首相は、原子力規制委員会の委員を総入れ替えさせてでも、科学的根拠と確率計算に基づき、原発を再稼働させるのが、使命ではないのか。世論に迎合せず、国家観と歴史観を持って、国益のために判断するのが一国の指導者だろう。


 ■元谷外志雄(もとや・としお) 石川県小松市生まれ。信用金庫勤務後、27歳で注文住宅会社を創業し、その後、ホテルやマンション、都市開発事業などを手がけるアパグループを一代で築き上げる。同グループ代表。国内外の多くの要人と交友関係があり、政治や経済、軍事に関する知識も豊富で、社会時評エッセーも執筆する。著書に「誇れる祖国『日本』」(幻冬舎)、「報道されない近現代史」(産経新聞出版)など。

ZAKZAK;国益のために再稼動を




2013年10月9日水曜日

原発再稼動に賛成



なかなか今日のタイトルみたいなことが言えない空気の日本。


法的根拠もなく稼動が停止している原発、何のルールもなしに「空気」で止めるのはおかしい。 こんな国は世界でも珍しい。



ボーイング787のバッテリーが火を噴いただけで、日本中の飛行機を無期限に止めているようなものだ。こんな無法状態は法治国家として許されない


経済学者であり経済評論家である池田信夫氏の「原子力政策は無法状態」を参照されたし。


この他にも、原発再稼動賛成の記事は、検索すればヒットするが、少し古いけれど文春の「原発再稼動賛成42%の衝撃」も参考まで。



頂き物であるが、やっぱり日本のスイーツは美味しいね(^^♪





2013年10月4日金曜日

ペナンヒル駅駐車場の建設遅れ



何かとトラブルの多いペナンヒル駅の駐車場建設、今回は6ヶ月の建設遅れが発覚。


本来は11月には完成予定であったのが、来年5月に延期された。原因は地下にある岩がゴロゴロしてて、通常のパイルが打てず、回転式のパイル?に作業方法を変更した為とか・・・・。


言い訳にもならぬようだが、工事を始める前にボーリングして地盤の調査しなかったの? 高々駐車場作る位で、半年の納期遅れとか素人の私でも驚くよ。


請け負い業者に言わせると、発注元が駐車台数を3倍近く増やしたとかイクスキューズしてるけど、発注元のペナンヒル開発会社も責任あるよなぁ。


大体、今頃になって納期遅れを指摘するなんて、発注元は日頃から進捗管理やってなかったのかよと、日本的マネージメントなら当然思うだろう。


既に430本のパイルは打ち込んだそうだが、海から遠いしかもペナンヒルの麓で岩盤が強固な所に、そんなにパイルが必要なのかと、素人の私も考えてしまう。


E&O不動産が開発しているセリタンジュンピナンなど、埋立地でありながらパイルを打ち込む音を殆ど聞いたことがない(^^♪


当初の建築コストもRM6.75Millionから10Millionに跳ね上がったこの駐車場建設、納期管理も予算管理も杜撰な如何にもマレーシアらしい話ではある。


TIME-CONSUMING: Penang Development Corporation was surprised to find underground boulders which resulted in the developer having to switch its piling system

GEORGE TOWN: THE reconstruction of a car park at the foot of Penang Hill, which is  referred to as  the "Kancil" car park, is expected to be ready by May next year.

以下詳細は、Rock mass hinders progressでどうぞ。





2013年10月3日木曜日

こんなやり方もあるのかなぁ?


以前、ペナンで麻薬取引が絶えない理由のひとつに、フランシス・ライトの功罪を挙げた。


先日、ローカルの知人と話をしてて、フランシス・ライトの話になり、知人がこんな話を知っているかと言い出した。


ライトがペナンを開発する時にローカルの連中を雇って伐採をやらせたが、一向に作業が捗らないので、コインを作業している処でばら撒いた。


するとローカルの連中は、コインを探すためにせっせと伐採を始めたというのである。


この知人は、ライトのことを「スチューピッド・ホワイト!」って言ってたけど、マレーシアでどんな歴史を教えているのか、興味は尽きない。



さて、こんなブログ記事があったので、参考までに添付したい。
麻薬も酒やたばこと同じように政府が管轄して、税金として徴収すれば、麻薬取引は壊滅し税収が増えると言う訳だ。
 
「麻薬のやり過ぎに注意しましょう」ってコピーが流れる日も、来るのかもしれない。「対麻薬戦争失敗」海洋戦略研究





2013年10月2日水曜日

庇を貸して母屋を取られる


今年のウインブルドン男子は、マリーが77年ぶりにイギリス人とし優勝、喝采を浴びた。


「庇を貸して母屋を取られる」の諺もあるように、日本の国技である柔道や相撲もまた、国際化の美辞麗句に騙されて、当に諺通りの結果になっている。


柔道なんか青い柔道着を着せられ、ポイント制になって柔道本来の醍醐味もなくなった。外国人審判員のレベルの低さも相まって、判定の微妙さはボクシング以上だ。


柔道は一本勝ちでしょう。


その点、国際化の遅れた剣道は、まだ国技としての威厳を保っていると言われている。ペナンにも剣道の道場があるらしく、我がコミニュティにも指導者(中華系マレー人)がいるけれど、挨拶もしない。


剣道に携わる者なら、「礼に始まり礼に終わる」礼節ぐらい弁えてほしいものだ。儒教の理念らしいが、「礼」は相手に対して不愉快な思いをさせないように細かい心づかいをするというのが、その基本的な考え方であるそうだ。





先週のNSTによれば、Aimiさんというジャパニーズ・マレーシアンの方が、USMで行われたアセアン剣道大会女子の部で個人優勝を果たしたそうだ。


この大会は3年に1回開催され、前々回(2007年)にも彼女は優勝しているが、前回(2010年)シンガポールでの大会では準々決勝で敗退したそうだ。今回はそのリベンジであったようだ。

序に書き加えておくと、国別対抗の団体戦でもマレーシアは優勝し、Aimiさんは2個の金メダルを獲得したとのこと。


剣道だけは、国際化の名の下に珍奇なスポーツにならぬよう、礼節を尊ぶ国技であり続けて欲しいと思う。


野暮なことは言わず、「Aimiさん、おめでとう」と言っておこう。


詳細は、下記の9月28日付けNST(Streets Northern)をご覧あれ。