人生で一番楽しい時間を過ごしていると、自己暗示に掛けて4年が過ぎた。 北緯5度にある「東洋の真珠」と呼ばれた島での生活は、永遠に夏が続くんじゃないかと、倒錯したキリギリスのセカンドライフ記録♪~
2013年8月5日月曜日
JAPAN MUST FACE UP TO CHINA
Eric Margolisは、アメリカ生まれのコラムニスト。 中東、東南アジア、イスラム国の政治について執筆活動を続けている。日本についての評論もあるようだが、まだ読んだことはない。
偶々、マックに置いてあったフリーペパー・サンに、彼の記事が掲載されていたので、ネットで同じ記事を検索しコピペしたので、外国人の目で見た日本の状況を読者と共有したいと思う。
掲載記事はこちら→JAPAN MUST FACE UP TO CHINA
当初、タイトルを見たときには正直、「何をおせっかいなこと言ってるんだ」と思った。筆者は日本について戦後60年の政治・経済状況を理解した上で、安部政権発足に伴い日本の対中国政策についての選択肢を上げてている。
本記事の要旨をざっくり言ってしまえば、台頭する中国に対して、日本の3つの選択肢を上げている。
The choices seem to be:
① hope the US will block China’s expansion;
②abandon the US-imposed strictures from the post-war period, develop a real foreign policy,
③create credible military forces – including nuclear arms.
①については、従来通り米国追随して、中国の台頭を抑える。
②は、戦後から続く米国との拘束を捨て、現実的な対外政策を構築する。
③は、核を所有することも含め、軍事力を高める。
②の選択肢に関して、筆者は詳細を記事の語っていないので、具体的なことは判らないが、アジア通と呼ばれる欧米コラムニストの日本観というのは、この程度のものかと少し寂しい感じがする。
こんなコラムが、欧米の日本に対する世論を形成したり、啓蒙したりしてるとしたら、非常に残念だ。
本記事は、中国と対峙せよとのテーゼであって、領土問題や韓国・ロシアとの関係については触れていない。
唯、ひとつ言える事は、海外の目は厳しく、我々日本人が考えているより、親日的ではないと言う点を心しておかねばいけない。
領土問題、慰安婦問題なども外交上、言うべき点は正論で主張していかねば、日本は汚名を着せられたまま、3等国へと成り下がるだけだ。
場所:
Penang、Malaysia