2013年12月24日火曜日

Parking Attendant



ペナンの駐車システムが来週から変更になる。


11月にスタートする筈であったが、いつの間にか延期になっていた。(10月11日付け「Coupon parking system from next month」)当初は、駐車場のお兄さん(Parking Attendant以下PAと略)達が反対しているとのことであったが、その声はかき消されたようだ。


半島側では既にクーポンを利用した駐車システムの導入が図られていたそうだが、ペナン島内のPAはマレー人の雇用促進に貢献していると考えていた。


どうしてシステムを変更するのかなぁ。


ローカルの知人に聞いてみたら、PAは周辺国からの出稼ぎ労働者が多く、マレー人ではないとのこと。また、料金の誤魔化しなどもあるんじゃないかとの意見であった。


州政府の談話によれば、新制度導入により、人件費の削減が図られるとのことであるが、BN党が与党の州政府にしてみれば、中華系PAは殆どいないので、思い切って人員削減策を採用したんじゃないのかというのが私の勝手な見解だ。


これまで30分30㌣だった駐車料金が、40㌣へちゃっかり値上げされている。新システムは、クーポン、マンスリー・パス、プリペイド・スマート・タグと幾つかの選択肢があるようだ。


来年5月からスマート・ガジェットなるものが導入されるそうだが、どんなものか記事を読んだだけでは良く判らない。


ともあれ、慣れてしまうと現行の駐車場のパーキング・アテンダント達への支払い方法も、悪くなかったんだけどなぁ。


参考;Parking meters to go out with 2013Parking attendants cry foul over new system