2013年9月1日日曜日

子犬と子猫の販売に規制



親から早く引き離した犬猫は人をかむなどの問題行動が出て、(飼い主の)飼育放棄につながりやすいとされる。そのため、改正法は生後56日を経過しない子犬と子猫を繁殖業者が販売のために引き渡したり展示したりすることを禁止した。 産経ニュース 2013.9.1 01:09


今回の改正動物愛護法には賛成だ。生後56日が適切なのかどうかは判らないが、こうした動物愛護が制定されるのは、大いに歓迎する。


但し、この改正は小さな一歩に過ぎず、動物愛護の先進国ドイツに比べたら、日本はまだまだ遅れている。動物をショーケースの中で販売・展示するのは止めて欲しいし、ペットショップでの販売も将来的には禁止してもらいたい。


特に犬の販売は、ブリーダーから直接購入するか、自治体や民間の動物愛護団体(シェルターみたいな所)から、譲り受けるようにしたいものだ。


ペットを飼うには税金を課したり、訓練を受けた犬の飼い主には税金の割引とか、ドイツを手本にしたペットとのパートナーシップを高める制度を確立して欲しいと願う次第だ。

参照;子犬と子猫の販売に規制 改正動物愛護法施行